足の指が浮いてしまう
”浮き指”という現象
子供たちに増えているという
記事を見ました
「増える「浮き指」の子供たち 足の指先が地面に着かない…放置すればどうなる」
大人でもいらっしゃいますね
指が浮くとき どうしてますか?
こんにちは
あなたの動きの可能性をひらく
踊るアレクサンダー・テクニーク教師
ダンス・キラメキストのさちこです
記事を読むと 状況としては
立っているときに 足指に重さがのらない
足指が床から離れている
その結果として
重心はかかとにのっている
ねこ背になりやすい
運動機能に影響している
コメント欄には
「子供の頃から裸足で走り回っていたけど、浮き指や扁平足などはある」
「インソールで補正したら歩きやすくなったけど、状況は改善しなかった」
いろんな書き込みがありました
私は浮いていないわっていう人も
ちょっと立って 指を浮かせてみましょう
身体は何をしたくなりますか?
私は2つのパターンがありました
指にのれないので かかと重心になります
倒れないようにバランスを取るため
脚の付け根が少し前にいきます
ここまでは共通
その後 バランスのためにやることが
・頭が前にいってねこ背になりたくなる
付け根はややタックイン
または
・もっと脚の付け根を前に押して 身体は起こす
この2つがおきました
どちらも立つバランスを保つために
身体がやってくれていることです
子供たちは筋力がないので
丸くなりやすいのかもしれません
ねこ背は”悪い姿勢”として指摘されるので
すぐに注目されます
一方で 元気に動き回っている人は
身体を起こすことが苦ではなく
”良い姿勢”モードであることもあって
足の問題は忘れやすいです
ということは 後者の方がマズいかも・・(^^;
足裏の 指の屈曲をする筋肉が
十分に発達していないことが
そもそもの理由としてはあります
最初に立って歩くようになった幼児期に
どれだけ使っているか? でしょうか
今の子は座っていること多そうなので
足裏だけでなく 全体的に
重力に対して身体を立たせる筋力が
あまり育っていない可能性があります
すでに大人な皆さんは
子供のころにそれなりに動いていても
”気をつけ”のような 後ろにいく姿勢
いっぱいやってきましたね
それも一つの原因になっていそうです
もう一つ これはバレエの人の
”ドゥミをとおってつま先を伸ばす”
これやるときに
足指の付け根は向こうに押しながら
指先はすねの方にいっぱい引っ張りませんか?
(本当は引っ張る必要ないのに!)
指を浮かせる側の筋肉が強化されてますよね
ということで 考える方向としては
・全体のバランスを見直す
・指の伸筋(浮かせる側)をゆるめる
この2つかなと思います
足指が浮くときに
足裏の筋肉を鍛えることを勧められますが
その前に 逆側をゆるめてあげましょう
そっちが強いんですもの
スパイラル・コンディショニングでいつもやるのですが
足指の関節を一つずつ全部
ただ動かしていくのはお勧めです
足首から先をプラプラと揺らすのもOK
足指を浮かせる方向に
がんばることをやめるのはもっと大事
立って かかと重心になっているとき
もれなく付け根を前に押していますよね
バランス取るために
なので 付け根を後ろに戻しましょう
頭の高さを思い出して
目線は1mくらい前の下を見ます
骨盤の上側に手を添えて 軽く後ろに押します
(トントン叩いてもOK)
硬くなっていた太ももが柔らかくなるところまで
ここで下を向いていたら 目線を上げていきます
少し前かがみな感じがすると思いますが
今はそれにOKを言いましょう
言葉での説明は限界がありますが
良い方向に変えていくことは
時間はある程度かかったとしても
いつでも可能だと思っています
(本人が変えたければ!なのですが)
ちなみに インソールで外から補正するのは
一時的な改善はありますが
根本的な全体の使い方は変わっていないので
はずすとまた元に戻るのでしょう
AT(アレクサンダー・テクニーク)を使って
全体の自然なバランスを取り戻すこと
部分的にがんばり過ぎる習慣を
全体が協力して動く習慣に変えていくこと
これは浮き指の改善にもきっと役立つと思います
立つことって大事!と思ったので
6月のテーマWSは
「踊るための基本の立ち方」
これにしようかなと(^^)b
(詳細は後日!)
AT Danceのアレクサンダー・テクニークレッスン
https://reserva.be/atdanceyoyaku
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!
