余分な力を抜いて踊るなら
骨で動きを考えましょう
骨で踊りましょう!
そう言うと
「じゃあ筋肉は大事じゃないの?」
疑問に思う人もいるかもしれません
そんなことは言っていませんよ
筋肉ももちろん大事です
使わないで動くことはできませんからね
力は必要です
筋肉はちゃんと使います
ただ 「どう使うか」は大事
そこは気にしたいところです
必要な力を使うために
ムダなく無理なく
筋肉にはたらいてもらうために
そこでまず質問
筋肉のお仕事は何でしたっけ?
はい、関節をまたいでついていて
そこの骨を動かすことですよね
「肘を曲げるよ」
筋肉に脳からの指令が届くと
筋肉が働く=収縮して
肘関節で骨を動かします
二の腕の表側の上腕二頭筋が収縮して
裏側の上腕三頭筋は
”受動的に”伸ばされて長くなります
「肘を伸ばす」なら
上腕三頭筋が収縮し
二頭筋は受動的に伸ばされます
どの関節もそうですが
動きはこの両者の力関係
バランスです
もし肘を曲げる動きをするとき
三頭筋にギュッと力を入れて
やってみたらどうなるでしょうか
ギュッと手を握った状態ではどうでしょう
二頭筋と三頭筋 両方が収縮して
肩を上げた状態ではどうなるでしょうか
どれも肘は曲げられるけど
ちょっと動きにくくなりますよね
どんな動きにも メインで働く筋肉があります
そう、主役は一人でいいのです
反対側の拮抗筋や 周りの他の筋肉が
「私も一緒に働きます!」
出しゃばると動きのブレーキになります
これが「動きにくい」「硬い」の正体
なぜ出しゃばって働いてしまうのでしょう?
そこを意識しているからです
筋肉は意識を向けると
「あ、仕事ですね!」
働きはじめます
アイドリング状態といいますか
まだ動いていなくても 少しエンジンがかかります
上腕二頭筋を意識しながら
肘を曲げてみると
しっかり力が入りますよね
でも ストレッチするとき
伸ばす場所に意識を向けていませんか?
動かしている場所のことを
あれこれ考えていませんか?
筋肉は あなたが意識するほど
それをやろうとして 勝手に働きます
ちょっとだけでいい筋肉も
たくさん働こうとします
だから!
骨で動きを考えてみませんか
肘を曲げるときも
「手が肩や顔に近づいてくる」
伸ばすときは
「手が離れていく、下りていく」とか
重力の助けを借りてもいいですね
スパイラル・コンディショニングのとき
指先が天井に近づいていく(手を上げる)
坐骨が前後に揺れる(骨盤を動かす)
頭が前に転がる(下を向く)
こんな言い方をします
実際にやっているのは()で書いた動き
筋肉で骨(身体)を動かす
これが一般的な考え方だけど
骨が動くために必要な力を使う
こちらに変えると
ムダなく無理なく 省エネで
伸びやかに身体を使うことができます
身体には無意識のうちにも
たくさんの緊張が起きています
この緊張を手放すことができれば
もっとスムーズに動けます
骨で動きを考えてみる
骨で踊る!
そのためには 自分の中の骨の身体
知っておいてくださいね☆
■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ
11月のテーマ <脊椎のしくみと動き>
広島ワークショップ
■踊る身体の骨&コツレッスン基礎編
11月7日(日)アステールプラザ
13:00 〜15:30 軸骨格と腕・上半身
15:45〜18:15 骨盤・脚
■踊る身体の骨&コツレッスン基礎編
動画講座(30日間視聴可能)
HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!


