今日のネットニュースで見つけた記事
(内容はタイトルから記事にリンク)
子供たちの身体がこんなことになってるとは
ちょっと衝撃です
レッスンの時に生徒さんから
「3歳の子供がハイハイができない」
「小学生でも肩こりや腰痛」
「転ぶときに手が出ない」
なんてことは聞いていたけど・・
雑巾掛けしていて腕を骨折!?
走っていて股関節を剥離骨折して転んだ!?
どうしたらそうなるのか
もうオバちゃんには理解しがたい状況です(^^;
老人でさえ かかと落としで刺激すると
骨はまだ強くなるっていいますよね
骨が成長するには多少の負荷が必要ですが
今の子は運動しないどころかずっと座っています
食べ物も変わっていますしねぇ
事例は極端な例だとは思うけど
想像を超えてますよね
体力は横ばいだけど
運動能力は低下しているとのこと
運動能力というのは
全体のコーディネーション力のこと
私が最近「ダンス力」って言っているのも
つまりはこれのことです
バランス感覚や
思うように身体を動かす能力
全体を協調して使う能力などのこと
この原点は 赤ちゃんから幼児期にあります
たくさんハイハイして 背筋を強くして
股関節周りや腕の力も強くして
つかまり立ちしながら
よちよち歩きながら
立ってバランスすることを覚え
抗重力筋の発達を促し
遊びの中でいろんな動きをしながら
全体のコーディネーションを学んでいきます
動いて体験する中で
その刺激情報が脳に送られて学習します
今は幼児どころか 0歳児教育も盛んだけど
脳の発達する3歳までにっていうのは
身体能力も同じことです
文字や数字だけでなく
動くことで脳はさらに発達します
そもそも 人間の脳の発達は
手を使うことによるのですからね
身体のことは 動くことでしか学べません
脳が学習して神経回路がつながることが大事
それが一番の基礎です
どんなに筋肉が発達していようが
柔軟性があろうが
身体と脳の連携が悪かったら
思うようには動けないのです
五体満足で何も不自由ない身体でも
使い方が悪かったら 上手く動かないのです
この子たちはどんな大人になるんでしょうねぇ・・
めっちゃ心配です
大人ダンサーのみなさんは
自分の身体に合った良い使い方を
どうぞ見つけにいらしてください
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