力が抜ける!思うように身体が動く! <踊る身体のコツと骨>

大人ダンサーも身体に無理なくダンス上達☆ 痛みのないダンスを見つけよう

あらためて「姿勢」のこと ~やっぱり「正しい」はない!

さて 4月でいろんなことが始まったり変わったり

気持ちも新たになる時期なので

あらためて「姿勢」のこと

「正しい姿勢にしたい」「どれが正しい姿勢なの?」

あなたの考える「正しい姿勢」はどんなものでしょう

「正す」というと 間違いを矯正する

すでに「正しい姿勢」は窮屈な印象です(^_^;)

実際「正しい姿勢は疲れる」という方も多いです

なぜでしょうね

よく言われる確認のしかたでは

1:壁に後頭部・肩甲骨・お尻・ふくらはぎ・かかとがつく

2:耳・肩・股関節・膝・くるぶし が1つの線上に並んでいるというのがありますね

1は まず「後頭部」は余計です

身体の厚み 後頭部の丸さはは人それぞれですからね

根本的に 背中側にラインをもってくると背中軸になって

胸を反ることにつながりやすいですし

はっきり言ってお勧めしません

2は 基本的には良いのですが これは見た目のこと

でも アゴが上がっていても耳と首は重なるし

胸あたりが丸くなっていても反っていても

上下に重ねることができちゃうんですよね(^_^;)

指示でも「胸を軽く上げる」「膝を伸ばす」などとありますが

多くの人が「軽く」をすっ飛ばして グイっと胸を上げたり

膝を押して伸ばしたり・・・

「上げる」「伸ばす」という言葉に 強く反応しがちです

実際 そうなっちゃってる残念な写真をよく見かけます

ぱっと見は「良い姿勢」っぽいのが難点です

1本のラインに重なる時の 身体の内側にも目を向けましょう

耳と肩と股関節の間 脊椎のカーブを大切に(^_^)b

何度も書きますが!

「正しい」姿勢はありません

あるのは「機能的で 疲れにくく 安定した」姿勢

大切なのは身体の中身 骨です

身体を支えている骨が 本来の構造にあることです

頭が脊椎の上にバランス良くのっていること

その重さを支える脊椎は 自然なカーブを持って長いこと

胴体は 股関節という球の上でバランスをとっていて

足の上に頭がある時 とても安定しています

バランスが取れている時 筋肉は緊張する必要がありません

もとい 前後左右のバランスをとる分の力があれば

それ以上は必要ないという意味です

余計な緊張がないので 疲れにくく

そしていつでも動ける自由があります

私たちは常に動いています

「正しい姿勢」にずっと居続けるわけではありません

電車で立っていれば 揺れに合わせて身体も動き

座ってパソコンに向かっていれば 腕や顔とともに動いて

いつでも全体でバランスをとっています

逆に「正しい姿勢」に居続けようとしたら 固まりますよ(^_^;)

だいいち 踊る時は動きっぱなしですよ!

反るときも丸くなるときもあるし

よじれたり歪めたりすることもあります

でもその時にも「頭が動けて脊椎が長く自由」であれば

窮屈でなくその動きをすることができます

姿勢は ある動きの中の1つの状態でしかありません

あるポーズで止まってる時も「伸び続けて」って言われるように

常に「動きの途中」でしかないのです

あまり拘らずに 自由に動ける長さと広さがあること

そのことを大切にしたいですね(^_^)b

From AT Dance~踊る身体のコツを知る!